ホークスのキャンプ地、宮崎生目の杜運動公園で自主トレを行うのは和田毅投手。他球団の若手選手3名と一緒に汗を流していました。「昨日(13日)まで暖かかったのに…」というこの日1月14日（月・祝）の宮崎の天気は雨。気温も低く、外で体を動かすには厳しい気候となりました。

9:00に室内練習場で練習をスタートさせた和田投手。
基礎トレーニングやキャッチボールで汗を流し、バットを持ち出してトレーナーとトスバッティングで体幹を確かめている場面が見られました。
その後もいろいろな道具を使って様々なトレーニングを行い、午前中の練習を終了。

和田投手といえば、自主トレにおもしろトレーニングを取り入れていますが、今年は午後からの練習に「講義」を行っていました。内容は「腰の回転」と「内転筋はなぜ必要？」というバイオメカニズム。まるで大学の講義を受けているような光景でしたが、和田投手も教壇に立ち、真剣に取り組んでいました。

和田投手は「フォームのことに関してはこれまでトレーナーとやってきた。今は(手術を終えて)自分の体がまだ使えない分、理論を本格的に始めようと思って」と、講義について説明していました。
「『手術後なので痛みが出ても辛抱強く』と病院の先生からも言われているけど、今は痛みもなくやれているので順調にできていると思います。自主トレの人数も増えましたし…。僕より若手で生きがいいですよ。張り合いがあります。必死にやってます（笑）」と自身の回復具合もアピール。

和田投手ならではの自主トレはもう間もなく終了しますが、2月にはまた宮崎で新たな和田投手が見られそうです。

和田投手の様子 動画の公開は終了致しました。

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