4月25日（金）の試合で右足腓骨を骨折した多村仁選手が、8月20日（水）のウエスタン・リーグのドラゴンズ戦（雁の巣）で実戦復帰しました。

「3番DH」でスタメン出場。第1打席は1回裏1死三塁。7球目の内角へのストレートをレフト前に運び、4ヶ月ぶりの打席でいきなりタイムリーヒットを放ちました。
「初球を見て目が慣れました。久しぶりだったけど、『速い！』という驚きはなかったですね。この打席は、追い込まれるまではボールを見ていこうと思っていました」。
相手は今季1軍で8勝をマークしている吉見投手でしたが、まさに貫録勝ちの一打でした。

出塁した多村選手は、二塁へ果敢なスライディングも敢行。そして小斉祐輔選手の右前打で一気にホームを駆け抜けました。
「まだ完ぺきな状態とはいえないけど、今の段階のベストを尽くすことはできました。スライディングはまだ練習ではやっていなかったんですけどね。本能的に行っちゃいました」。

2打席目はセンターフライで、この日は2打数1安打1打点。「僕の場合、打つだけの選手ではないので守りにつかないと何ともいえませんが、近々1軍に上がれるように努力して鍛錬してがんばっていきます」と早期の1軍復帰を誓っていました。

ホークスケータイ公式サイトでは、さらにたくさんの選手動画を公開しています。選手たちの近況が気になる方、生のメッセージをご覧になりたい方はぜひアクセスしてください。
※ご利用には会員登録が必要になる場合があります

ケータイ公式サイトへはQRコード（対応機種）もしくは下記メニューリストからアクセスしてください。