9月6日（土）に右足腓骨骨折から復帰し、1軍に昇格した多村仁選手が現在の想いと意気込みなどを語りました。
「（患部の状態について）まだ完ぺきとは言えませんが、1軍に上がってきたからにはベストを尽くすだけです」。

悪夢のアクシデントから約4ヶ月。一時は骨折部分の回復が遅れ「今季はもうダメかな」と弱気になったこともありましたが、それでも1日も早い完治を信じて懸命にリハビリを行ってきました。
「ファームの監督やコーチ、スタッフなど周りの人の助けや協力があったから復帰できたと思います。周りに支えられました」。
1軍に昇格したこの日、朝から髪を短く切り気持ちを新たに球場入り。試合にはいきなり「3番センター」でスタメン出場しました。
「アクシデントとはいえこれまで力になれなかった分、全力を尽くしてチームの勝利に貢献したいと思います。最後まであきらめません」。

クライマックスシリーズ進出のための上位死守と、奇跡の逆転優勝に向けて頼もしい主砲が帰ってきました。