何と、今日（9月10日）の試合はヤフードームの可動式屋根を開けた状態で行います。福岡ソフトバンクホークス史上初。福岡ダイエーホークス時代の1999年6月19日（ライオンズ戦）以来となります。

今日の福岡地方は快晴。9月になりましたが、まだ夏のような陽ざしがヤフードームのグラウンドを照りつけました。王貞治監督はグラウンドを見渡し、「スゴイね」と笑顔。10年前は現役選手だった秋山幸二チーフコーチは「気持ちいいだろうね。風の影響？千葉マリンに比べれば全然問題ないよ」と話していました。

選手たちも新鮮なヤフードームにさまざまな反応を見せています。多村仁選手は「僕は開いている方が気持ちいい」と言い、フリー打撃での感触は「打球の飛び方もそんなには変わらない」と話していました。また、初体験の松田宣浩選手は「楽しみです」とニッコリ。松中信彦選手はサングラスをかけて練習を行いました。

先発は新垣渚投手。今季の成績は10試合に登板して1勝4敗、防御率4.22です。チームは連敗中ですが「とにかくがんばるしかない」と気合を込めて、マウンドに上がります。