2月23日（木・祝）、A組とB組の「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2023 in 宮崎 Supported by スカパー！」は第5クールまで終了しました。

このクール初日の21日（火）にキャンプ5度目の紅白戦が行われ、これで予定されていた紅白戦は全て無事に開催。この日は新戦力の有原航平投手、ガンケル投手が登板してともに1回無失点。有原投手は「自分がイメージしているような調整ができている」と順調にキャンプを過ごせていると話していました。

そして、この日は柳田悠岐選手が豪快な2打席連発でファンを魅了しました。「1本目は（バットの）ちょい先でしたけど、2本目は芯でした」と振り返り、「体の状態もいいです」と笑顔を見せていました。昨季はコンディションを良い状態に持っていくことが難しくシーズンで苦労したと語っており、今季はその悔しさを晴らすべくより自分の体と向き合いながら日々を過ごしています。

また、この紅白戦最終戦で会心のバックスクリーン弾を放ったリチャード選手は、23日に行われたキューバ戦でも2本の二塁打を放って好アピールを続けています。「技術よりも精神面を整えることが大事」と話すリチャード選手には、吉本亮打撃コーチが適格なアドバイスを送っているようです。藤本博史監督もキューバ戦後にリチャード選手と、2安打3打点の渡邉陸選手の名前を挙げつつ「吉本（打撃）コーチが付きっきりで最後までロングティーやったり、渡邊陸ともティー打撃をやったり。吉本コーチを褒めてやってください」と話していました。

春季キャンプは次から最終クールへ。侍ジャパンと2試合、2023球春みやざきベースボールゲームズで千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズと対戦するなど対外試合が中心となり、宮崎での総仕上げに入ります。

• 藤本 博史
• 吉本 亮
• 有原 航平
• ガンケル
• 渡邉 陸
• リチャード
• 柳田 悠岐