12月12日(木)フェリペ ナテル4軍投手コーチの就任会見が行われました。ブラジル出身で2007年から社会人野球のヤマハで18年間プレー。昨年から投手コーチも兼任していました。会見では通訳なしの日本語で意気込みを語りました。
世界一を目指している球団の一員として戦えるチャンスを頂けてうれしく思います。指導者として成長したいという気持ちがあり、更なる高みを目指せるチャンスでもあると強く感じたので迷いなく引き受けることを決めました。
選手を成長させて次のステップに進めるよう技術だけではなくメンタル面や生活面でもサポートし、選手一人ひとりが最大限の力を発揮できるように頑張っていきたい。若くして外国から来る選手は(環境に)慣れるまで自分の力を発揮することは簡単ではない。なので、彼らが一日でも早くホークスのエース・中継ぎの勝ちパターンになれるように手助けをしたい。
たくさんの若い選手を抱えている状況の中、出来上がった選手を育てるだけではなくて、ポテンシャルはあるけど、1軍で活躍するにはステージを乗り越えていかないといけない選手をどう育成するかが鍵になる。アマチュアの経験を持った方に来ていただくことにメリットがあると思いました。
日本選手だけではなく中南米の若い育成選手の相談役としても貢献してもらいたい。