2008年宮崎春季キャンプがスタート。初日となる2月1日の午前、王貞治監督が春季キャンプ、ならびに今シーズンへ向けての豊富や決意を語りました。吐く息は白いものの、快晴の宮崎。「初日くらいは良い天気の中でやらないとね」と上機嫌で青空を眺めました。「この4年間は不本意な成績でした。今年こそは、という想いは強い」と力を込めました。 このキャンプでは、「ランニング強化」をテーマに掲げています。「何をいまさらと思われるかもしれませんが、走るということは試合の中で大きなウエイトを占めています。チームの本来の戦力をプラスに働かせるために、あえて形(『0.1秒 スピードアップ』という監督指針)にして表しました」。 さらに長打力アップも課題です。「本来のホークス野球は豪快な野球。昨年はクリーンアップで100本塁打という目標を掲げましたが、残念ながらその半分の成績で終わってしまいました。今年は再チャレンジ。選手たちには自分の最高のものを出す年にしてくれと伝えてあります」。また、小久保裕紀選手と斉藤和巳投手が不参加ですが、「その分若手はチャンス。その気になってやってほしい」と奮起を促しました。 ひと言ひと言に力を込めて語った王監督。その表情には確かな自信が浮かんでいます。 |
王貞治監督が語る今シーズンへの決意 ![]() |
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2008年2月1日掲載 レポート:田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア) |
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