11月20日(木)、雁の巣球場でのB組キャンプも打ち上げを迎えました。最終日は軽めの練習を終えた後、選手会長の斉藤和巳投手を中心とした1本締めが行われました。その輪の中で斉藤投手は次のように話しました。
「これからはオフ。ここにいる選手は今自分の置かれている立場を見つめ直す時期です。僕も経験してきましたが、プロの世界は平等ではありません。ただ、それに対して不平不満を言っても状況は一切変わりません。でも、チャンスはみんなに回ってきます。みんな可能性があります。僕自身にも言えることですが、この中で1人でも2人でも多くの選手がチームの勝利に貢献することが、チームのためであり自分のためです。来年は違った場所で顔を合わせられるようにがんばりましょう」。
ホークス入団から長いファーム暮らしを経験し、2度の沢村賞獲得まで上り詰めた斉藤投手の言葉を若い選手たちは真剣な表情で聞き入っていました。
今秋の「分離キャンプ」は確実に競争意識を高めました。雁の巣球場で汗を流した選手たちは、その思いを胸にオフもトレーニングを継続していきます。
斉藤投手の熱いメッセージ ![]() |
関連リンク > |
2008年11月20日掲載 |
ホークスケータイ公式サイトでは、さらにたくさんの選手動画を公開しています。選手たちの近況が気になる方、生のメッセージをご覧になりたい方はぜひアクセスしてください。
※ご利用には会員登録が必要になる場合があります
ケータイ公式サイトへはQRコード(対応機種)もしくは下記メニューリストからアクセスしてください。
Yahoo!ケータイ>メニューリスト>スポーツ>野球・大リーグ>ソフトバンクホークス iMENUメニュー>メニューリスト>スポーツ>[2]野球>ソフトバンクホークス EZメニュー>トップメニュー>カテゴリで探す>スポーツ>野球>ソフトバンクホークス |