2月19日（木）、宮崎春季キャンプ第5クール初日。現在、A組には田上秀則選手、高谷裕亮選手、堂上隼人選手、山崎勝己選手の4人の捕手がいます。彼らは開幕1軍、そしてレギュラーの座をかけて毎日懸命にアピールをしています。

昨季の終盤にスタメンに定着し62試合に出場した高谷選手は「順調なキャンプを過ごしています」とニンマリ。これまではキャンプ中に故障することがありましたが、「今年は変な痛みがない」といいます。松中信彦選手に帯同したグアム自主トレの成果が出ている、と自信を深めていました。「今年は全試合出場します。そしてお立ち台にたくさん立てるようにがんばります」とプロ3年目の飛躍を誓いました。

田上選手は自慢の打撃でアピールしています。シート打撃ではチームメートさえも驚く特大弾を何とライトスタンドへ叩き込んでいました。

堂上選手は育成枠ながら第4クールからA組に昇格。「とにかく毎日が一生懸命です」という26歳ルーキーは支配下登録からそのまま一気に開幕1軍入りという夢に向かって突っ走っています。

山崎選手は3シーズンで265試合に出場。チーム一の経験を生かして虎視眈眈とレギュラー獲りを狙っています。