プロ2年目のキャンプをA組で過ごしている岩崎翔投手。キャンプ第5クール3日目の2月21日（土）には紅白戦で先発のマウンドに上がりました。

初回に失策がらみで先制点を許したものの、「緊張せずにいい形で投げることができました」と、直後には小久保裕紀選手を中飛、中西健太選手を右飛に打ち取り最少失点で切り抜けます。2回以降は走者を許しながらも19歳とは思えない落ち着いた投球で無失点に抑えました。

「最近は（投球フォームの）バランスに気をつけていますが、今日は最近の中ではいい形で投げることができて、自分の持っているモノを出せたと思います」。
昨年は未経験のA組キャンプ。「初めの頃はペースが分からなかった」と戸惑いもありましたが、「すぐに慣れました。とても順調なキャンプを送れています」と笑顔。
「疲れはありますが、そんなことは言っていられません。結果を出してオープン戦も投げさせてもらえるようにがんばりたい。そして開幕1軍に入って、新人王を獲れるように1年間フルでがんばります」。

ブレイクの予感が漂う19歳右腕。今後も目が離せません。