日々の猛練習が実を結んだ一発でした。3月5日（木）のイーグルス戦（ヤフードーム）、同点の8回裏に決勝の本塁打を放ったのは松田宣浩選手でした。カウント0-2からの真ん中の直球を迷うことなく振り抜くと、打球は広いヤフードームの左翼席中段まで飛んでいきました。

秋山幸二監督は「松田は完ぺきだったね。キャンプから（甘い球を）一発で仕留めるということをやってきた。前の打席のセンターフライもいい当たりだったし、しっかりと仕留められているんじゃないかな」と松田選手の成長をしっかりと感じ取っていました。

松田選手は「最初の1本が打ててよかったです。しかも本拠地なので嬉しいですね。2ボールからの直球を打てたのは自信になります」とにっこり。そして「明日も打ちます！」と力強く宣言してロッカールームへ消えていきました。