【戦評】松中選手3試合連続弾に「言うことなしの打撃ができている」

選手

2009/03/22 (日)

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【戦評】松中選手3試合連続弾に「言うことなしの打撃ができている」

3月21日　オープン戦（ヤフードーム）

【試合結果】

	1	2	3	4	5	6	7	8	9
ドラゴンズ	3	1	2	0	0	0	0	0	0	6
ホークス	3	0	3	0	1	0	0	0	X	7

（ドラゴンズ）チェン、●ネルソン（2敗）、パヤノ、清水昭、岩瀬―谷繁、小田
（ホークス）新垣、佐藤、○小椋（1勝0敗）、柳瀬、ファルケンボーグ、神内、S攝津（2勝2セーブ）―高谷

（本塁打）（H）松中4号　（D）和田1号

【スタメン】

＜ホークス＞	＜ドラゴンズ＞
4　本多	6　荒木
6　森本	4　井端
5　松田	5　森野
D　松中	3　ブランコ
3　小久保	7　和田
8　多村	9　イ・ビョンギュ
7　アギーラ	8　藤井
2　高谷	2　谷繁
9　中西	D　立浪
P　新垣	P　チェン

【戦評】

松中信彦選手がまたも打った。3点をリードされた直後の1回裏1死二、三塁。ひと振りで試合を振り出しに戻す4号3ランを右翼席に突き刺した。常に「永遠のテーマ」という直球を打った一発。また、松中選手の特徴でもある内角を上手くさばいた豪快弾に自身も「言うことなしのバッティングができた」と満足げだった。第3打席では流し打ちで左翼フェンス直撃の二塁打を放った。まさに絶好調だ。

先発のマウンドに上がったのは新垣渚投手。復活をかける右腕に期待が集まったが、3回6失点（自責4）と大乱調。「今日は何一ついいところがありませんでした。開幕前に修正すべきところが見つかってよかった、とプラスに考えるのが精一杯」とうなだれた。

また、8回からは神内靖投手が登板。昨年は左ひじの手術で2軍戦のマウンドに立つこともできなかった左腕が、1イニングを3者凡退に抑える好投で完全復活をアピールした。