3月29日 オープン戦(ヤフードーム) 【試合結果】 1 2 3 4 5 6 7 8 9 カープ 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 ホークス 1 0 1 1 0 0 0 0 0 3 (カープ)篠田、上野、ドーマン、シュルツ、林―石原 (ホークス)大場、ファルケンボーグ、神内、攝津―高谷 (本塁打)(C)石原1号 【スタメン】 <ホークス> <カープ> 4 本多 8 赤松 6 川崎 4 東出 5 松田 6 石井琢 D 松中 5 シーボル 3 小久保 7 嶋 8 アギーラ 3 喜田剛 9 柴原 9 天谷 7 中西 2 石原 2 高谷 1 篠田 P 大場
オープン戦全日程を終えた。15勝7敗2分は12球団トップの成績。 秋山幸二監督は「勝ち癖をつけられたのはよかった。いい雰囲気でシーズンに入っていける」と話した。 オープン戦を通じて見えた2009年の戦い方がこの日も見られた。3回、無死一、二塁の場面。打席に立った松田宣浩選手は迷わず送りバント。初球で成功させた。その後相手投手が暴投すると三塁走者がホームに生還。つなぐ野球で取った1点だ。「今年は1発(本塁打)、1発というわけにはいかない。打って勝つ、だけでは難しいからね」と秋山監督。2月の春季キャンプ、そしてオープン戦24試合を通じて「秋山イズム」は十分に浸透した。 また、好調だった中継ぎ陣はこの日も好投。神内靖投手は5試合に登板して被安打ゼロ。攝津正投手は10試合連続無失点と安定した投球を見せた。
2009年3月30日掲載 田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)