4月2日（木）、キャプテンの小久保裕紀選手が開幕前日練習で「チームの仕上がりにも秋山監督の目指す野球の意識づけにも手応えを感じています」と自信を口にしました。今季はキャプテンという観点からチーム全体の掌握に努めてきました。「秋山監督からも戦う集団のトップとして引っ張ってほしいと言われている」と重責を担っています。

今季のチーム全体の戦い方については「合言葉は“接戦に持ち込み、それをモノにする”です。オープン戦を通じて中継ぎ、抑えが安定していたので、野手は6回から7回までに1点でもリードして迎えられるような展開にしたい」と話しました。

また、個人については「16度目の開幕戦。やはり独特な雰囲気の中での試合になりますが、できるだけ普通に打席に入っていきたい。ゲン担ぎ？それもないですね（笑）」と開幕戦への抱負を語り、シーズンについては「チームを引っ張る上で（1軍を）離れることはあってはならない。1年間通してファーストを守って、グラウンドに立ち続けます。そして400号本塁打という数字が届くところまで来ているので、それをクリアしたいですね」と思いをはせました。