防御率0.00と好調な陽投手

福田選手は盗塁王へ爆進中

ホークス2軍も1軍と同様に好調です。6月8日（月）現在、39試合を戦って22勝16敗1分。ウエスタン・リーグ2位で、首位までは1ゲーム差です。

特に好調なのが来日4年目左腕の陽耀勲投手です。今季は13試合に登板して1勝0敗1セーブ。14回3分の1を投げて、いまだ防御率は0.00です。今季は自慢の速球が迫力十分。150km/h超をコンスタントに投げています。奪三振は投球回を上回る18個。そして「以前よりもコントロールにも自信がついた」というように、四球は2個しか与えていません。
「状態はすごく良いです。でも、慢心せずにまだまだ平常心でいきます」。
昨季、念願の来日初勝利をマークした左腕。1軍昇格へ、猛アピール中です。

また、打撃陣はチーム全体で好調です。本塁打数37、盗塁数46はリーグ断トツのトップ。バットをしっかりと振りきって、さらに塁に出れば積極的に次の塁を狙う攻撃を実践しています。個人成績をみると、本塁打数は江川智晃選手と現在1軍に昇格している小斉祐輔選手が7本塁打でチームトップ。盗塁は福田秀平選手が11盗塁をマークし、リーグのランキングを独走中です。

6月10日（水）にはヤフードームでウエスタン・リーグ公式戦も開催されます（タイガース戦・10：10開始）。好調な若鷹たちの元気なプレーを、ぜひ球場でご覧ください。