交流戦は4試合を残し、そして連覇へのマジックは「2」です。つまり、自力で2勝すれば優勝。また、6月16日(火)にホークスが勝ち、交流戦2位のライオンズが敗れれば、最短での優勝が決まります。
ホームでの戦いはすべて終了しました。ヤフードームの12試合は10勝1敗1分。熱烈な大声援に支えられたホークスナインは、それぞれが最高のパフォーマンスを発揮しました。13日(土)のジャイアンツ戦では実数発表導入後最多となる36,153人もの来場者でスタンドが埋め尽くされました。杉内俊哉投手は「ビジターでの4試合、全勝して福岡に帰ってきます」と高らかに宣言。16日(火)からのドラゴンズとの北陸2連戦(金沢、富山)と、20日(土)からのベイスターズ2連戦(横浜)に臨みます。
また、優勝が近づくと気になるのは“MVP”の行方です。どの選手も好調で候補はたくさんいますが、あえて名を挙げるとすればホールトン投手。交流戦は4試合に登板して3勝0敗、防御率1.61の好成績。8日(月)のタイガース戦(甲子園)では来日初完投をマーク。今週はドラゴンズ戦での登板が有力です。
そして、忘れてはならないのがリリーフ陣の活躍。攝津正投手、ファルケンボーグ投手、馬原孝浩投手の「勝利の方程式」は間違いなく12球団ナンバーワン。近頃、スポーツ紙などではそれぞれの頭文字を取って「SBM」と呼ばれるようになりました。
打撃陣では多村仁志選手が打率4位にランクイン。勝負強いオーティズ選手や交流戦5ホーマーの田上秀則選手もMVPの有力候補です。また、6月に入って復帰した松田宣浩選手が絶好調。11日(木)のスワローズ戦と13日(土)のジャイアンツ戦で2試合連続本塁打を放ち、週末のジャイアンツ戦は2試合ともお立ち台に上がる活躍を見せました。
栄冠はすぐそこです。ホークスファンにとって胸躍る1週間になります。
【今週の試合予定】
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 | イベント |
6月16日(火) | ドラゴンズ(金沢) | 18:00 | |
6月17日(水) | ドラゴンズ(富山) | 18:00 | |
6月20日(土) | ベイスターズ(横浜) | 18:00 | |
6月21日(日) | ベイスターズ(横浜) | 14:00 | |
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2009年6月16日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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