キャンプ2度目の紅白戦。白組が松中信彦選手や川崎宗則選手らの活躍で勝利しましたが、紅組で出場した大隣憲司投手と福田秀平選手が超満員のスタンドを沸かせるプレーを見せました。

大隣投手は紅組の先発としてマウンドに上がりました。初回に2死二塁のピンチを迎えるものの、松中信彦選手を140キロのストレートで三塁ゴロ。その後も力強い直球がコーナーに決まり、3回を投げて無失点。被安打2、奪三振3、四死球ゼロの内容でした。

福田選手はシート打撃以来ヒットなしで迎えた試合でしたが、第1打席で新垣渚投手の直球をライト前に弾き返すと、そのまま勢いに乗って3打数3安打の大当たり。「ヒットはたまたまですけど打てて嬉しいです」と笑顔を見せていました。おとといの夜、宿舎で川崎宗則選手とともに松中選手の部屋を訪問。打撃論に耳を傾けました。「次の日から感じが良くなりました」。その手応えがすぐに結果となって現れました。試合後は課題の守備を克服すべく森脇浩司内野守備走塁コーチに約1時間半のマンツーマン指導を受けました。

今季2年目を迎えた若鷹たち。大きな飛躍が期待されます。

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