攝津正投手がホールドのパ・リーグ新人記録を更新しました。
8月22日（土）のファイターズ戦（ヤフードーム）、1点リードの8回表に登板。無失点の好投で後続につなぎ、今季27個目のホールドをマーク。2006年に藤岡好明投手が樹立した26ホールドを抜きました。また、ホールドポイント（ホールドと救援勝利の合計）は31となり、こちらはリーグ新人タイ記録（これも藤岡投手の記録）に並びました。

攝津投手は「積み重ねてきたものなので嬉しいですが、記録は気にしていません」と涼しい顔。厳しい場面での登板が続いていますが、「1球1球を丁寧に投げるだけ」と、プレッシャーに押しつぶされることなく自身の投球を貫いています。

ここまで53試合登板もリーグトップです。気になるのは疲労ですが、「大丈夫です」ときっぱり。「しっかり風呂に浸かることと睡眠をとることを心掛けています。特に風呂は少しでも長く入るようにしています。入浴剤は欠かせませんね」と笑顔を見せました。

登板数のリーグ新人記録も目前です（62試合。これも藤岡投手）。「ひとつの目標です」と“同僚越え”を静かに誓いました。