右ひじの違和感により、今期登板の予定がないブライアン・ファルケンボーグ投手が、10月11日(土)に、検査とリハビリのために帰国しました。
家族ともに福岡空港で搭乗手続きを終え、報道陣から質問を受けると、残念そうな表情で「ひじの痛みは少しある。悔しいけど、落ち込んでいてもしょうがないし、自分の未来のためできることをやるしかないね。ひじは手術歴もある箇所だし、来シーズンをベストな状態で迎えるためにも、しっかりと検査してリハビリしたい。リハビリのコーディネーターとも大まかなスケジュールは打ち合わせているよ。」と語りました。
「勝利の方程式SBM」の攝津正投手と馬原孝浩投手には、何かメッセージを残したか?との質問には、「普段からコミュニケートしているし、特別に何かメッセージを残したってことはないよ。彼らは、僕が何か言わなくも、試合の中で自分が何をすべきかを十分に分かっている選手たちだしね。」と信頼で結ばれた「絆」を感じさせるコメント。
チームに対しても、「ホークスはタフなチームだ。願わくは最高の結果を残してほしいし、そうなると信じているよ。」とエールを送りました。
「日本のチームでプレーすることには不安があったけど、福岡の街やチームに溶け込めて、いいプレーができたと思う。これって、本当に福岡の街やホークスファンの人々がすばらしかったからだと思ってる。日本でのプレーは初めてで、すべてが思い出深いシーンになっているけど、来年もココでプレーできることを願って、しっかりリハビリしてくるよ。」と笑顔で締めくくり、機上の人となりました。
2009年10月13日掲載
井上 勲(ホークスオフィシャルメディア)
関連リンク > 、、
選手一覧へ戻る