10月30日（金）、ホークスの小川スカウト部長らが、ドラフト1位指名の明豊高校・今宮健太選手を訪ね、指名挨拶を行いました。
ドラフト1位指名に「電話帳メモリー全部の人から”おめでとうメール”が来たと思います。昨日はよく眠れなかった」と今宮選手。
しかし、一夜明け徐々に実感がわき、「今は、もう頭の中は”野球”だけです。」
この日も、定期試験終了後から指名挨拶までの約3時間を打撃練習、守備練習、階段ダッシュやランニングなどでしっかりトレーニングしました。

小川スカウト部長は、報道陣から1位指名の決めてを尋ねられ「確かに、171ｃｍと身体は小さいですが、打撃のセンスはあるし、肩も強いし、足も速い。身体能力のポテンシャルが高い。川崎と競い、追い越すことができる素材だと思っている」と大きな期待を寄せました。

今宮選手も「合同練習や春キャンプでしっかりアピールできるように、出遅れないようにトレーニングしたい。」と意欲満々。
川崎宗則選手に関しては、「去年キャンプで練習を見学したが、プレーの確実性や練習への高い意識などプロは違うな、と感動した。一緒に練習できるだけで得るものは多いと思うし、話もしたい」と語りつつも、「同じ道に入るからにはライバル。頑張ります！」と、さわやかにライバル宣言しました。