2008年の宮崎春季キャンプ、Ａ組が2月22日（金）に打ち上げを迎えました。
最終日はあいにくの雨模様。ウォーミングアップはアイビースタジアムで行いましたが、キャッチボールや打撃練習などははんぴドームを使用しました。それでも、はんぴドームでの全体練習はこのキャンプ2度目。全体的には好天に恵まれたキャンプとなりました。

今季は開幕日が例年よりも早い3月20日（東北楽天戦＝ヤフードーム）ということもあってか、特に投手陣の仕上がりの早さが目立ちました。杉内投手は途中で故障もありましたが、紅白戦には登板。最速146キロのストレートを投げ込み「スピードもキレも納得です」と笑顔を見せました。新垣投手は新フォーム習得に手応えあり。昨秋に左ひじを手術した和田投手も順調なペースで調整を行いました。打撃陣でも松中選手が体のキレを取り戻して快音を連発。川崎選手も常に大きな声を出してチームを引っ張りました。若手でも松田選手は、王監督から「打撃も力強いし守備も安定してきた」と高評価。2年目の大隣投手も怪我することなくキャンプを完走。最終日もブルペン入りし、見守った王監督からは納得の表情が伺えました。そして、ルーキーの大場投手は日々注目が集まる中でもプレッシャーに屈することなく自身の力を存分に発揮しました。

2月23日（土）からはオープン戦です。シーズンへ向けた最終調整の場であり、選手たちは開幕1軍のキップをかけてアピール合戦を繰り広げます。見逃せない日々はこれからも続きます。

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