【戦評】

3月1日（土）はヤフードームにてジャイアンツ主催のオープン戦。ルーキー大場翔太投手がオープン戦に初登板しました。立ち上がりの初球をいきなり二塁打されるほろ苦いデビュー。初回に1失点、4回にも1点を失いました。それでも巨人の強力打線に堂々と立ち向かい、クリーンアップをわずか1安打に抑えました。「今日は力が入ってしまい、テーマだった初球の入り方や追い込んでからのボールに課題が残りました。次回に活かしたいです」と初マウンドは反省の弁。それでも「自分のボールをしっかり投げられれば抑えられる」と自信も口にしていました。

6回からは杉内俊哉投手もオープン戦初登板。2回を投げてパーフェクト5奪三振と完ぺきな投球を見せました。「（違和感のあった）左手の中指は大丈夫です。抑えられてホッとしています」と試合後には笑顔を見せていました。

また、この日は打線が大爆発。14安打、10得点はオープン戦最多。川崎宗則選手、多村仁選手、柴原洋選手が3安打を放つ活躍でした。