4月29日（木・祝）、右肩手術から復活を目指している斉藤和巳投手が今季初めてヤフードームを訪れました。

斉藤投手は2月に右肩の手術を行い、前日の28日（水）にリハビリ先から帰福。この日は秋山幸二監督に経過報告を行いました。
その経過について、斉藤投手は「ここまでは順調と言われている。自分自身で細かいことまでは分からないが、（リハビリ担当の）先生の言葉を信じてやっています」と話しました。

また、この日はイーグルス戦をネット裏のスタンドから観戦しました。
「地道なリハビリを続けるには、復活してマウンドに立つというイメージを持ち続けないといけないが、これだけ長く（戦列から）離れてしまうと難しくなる。だから、ドームに観戦に来て、自分の肌で感じたかった。今日は球団の方に無理を言ってスタンドで観させてもらった。球場の熱い雰囲気が伝わってきました」。

少年ファンからは「がんばってください」と声をかけられるシーンもあり、「こんな状態でも応援してくれる。肌で感じることができました。その人たちの前でいいパフォーマンスをして、喜んでもらいたい」と復活への想いをさらに強くしていました。