5月2日（日）、ペタジーニ選手（背番号16）がヤフードームにて入団発表を行いました。

ペタジーニ選手は1999年から6年間、スワローズとジャイアンツでプレーをして、日本球界で本塁打王2回、打点王1回などを獲得し通算223本塁打を誇る強打者です。また、守備にも定評があり、ゴールデングラブ賞に3度も輝きました。その後、米大リーグと韓国球界でプレー。昨季は韓国のLGツインズに所属し、打率.332、26本塁打、100打点の好成績を残しました。今回が6年ぶりの日本球界復帰となります。

「とても幸せです。僕も家族も日本が大好きだし、前に日本に滞在した6年間はとてもいい時間を過ごせました」とホークス入団を喜びました。
今季はチームに所属しておらず若干のブランクはありますが、「アメリカでも体力づくりをしていた。あとは野球の動作や試合勘を慣らせばいい。時期は分からないけど、1日も早く準備をしてチームに貢献したい」と抱負を語りました。

また、ヤフードームについても「以前にオープン戦でプレーしましたが、熱い応援があり、いい球場だと思いました」と話し、ジャイアンツ時代にともにプレーした小久保裕紀選手とも久しぶりに再会し、互いの健闘を誓い合ったそうです。
「6年前と変わらない声援を送ってもらいたいです。応援よろしくお願いします」とメッセージを送りました。

会見に同席した秋山幸二監督も「素晴らしい成績を残しているのはもちろん、野球に取り組む姿勢も素晴らしく、見習うところもある選手。力になってくれると期待しているし、チームの中の競争意識もさらに高いレベルになる」と大きな期待を寄せています。