苦しいときだからこそ、攻めるプレーを貫いた。見事連敗を止めた8月11日(水)のバファローズ戦(ヤフードーム)。本多雄一選手が走攻守にわたる活躍を見せました。
初回からエンジン全開のプレーでチームに流れを引き寄せました。第1打席の初球、意表を突くセーフティバント。「たとえ失敗しても1ストライクだから、三塁線ぎりぎりを狙いました」という打球は相手野手があきらめる完ぺきなバントでした。そして、次打者の初球で果敢に二塁へ盗塁を仕掛けて見事に成功。小久保裕紀選手の先制打につながりました。
その後の打席でも安打を放ち、この日は3安打1打点2盗塁をマーク。盗塁数は今季43個となり、昨季マークした自己最多に並びました。また、パ・リーグの盗塁王争いでもトップの片岡選手(ライオンズ)に1個差まで迫りました。
「タイトルは最終的に獲れればいいというくらいの意識。片岡さんが走ったから僕も走らなきゃという考えはありません。自分のベストを尽くしていきたい」。
さらに、この日は守備でも好プレーがありました。4回1死二、三塁の場面で、強烈なセカンドライナーをジャンピングキャッチ。反撃ムードをこのワンプレーで断ち切りました。
「相手の三塁走者が北川さん。あまり足は速い方ではないので、普通の前進守備よりも2歩下がって守っていました」。
隠れた頭脳プレー。これぞプロの守備というものを見せてくれました。
チームは苦しい連敗を止め、ヤフードームでは8月初めての勝利です。
「明日も勝って、連勝を続けていきます!」。
首位まで1ゲーム差に接近。混戦パ・リーグの主役の座をつかみにいきます。
2010年8月12日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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