投げ合う相手が誰であろうと構わない。自分は気迫を前面に押し出して投げるだけ。そして、勝った。
育成出身左腕の山田大樹投手がダルビッシュ投手との投げ合いを制して3勝目を挙げました。8月13日(金)のファイターズ戦(ヤフードーム)に先発。7回を投げて8安打を許しましたが、1失点の粘りの投球。味方打線が挙げた5得点を見事に守り切りました。
気持ちの入った108球のピッチングでした。前回登板のライオンズ戦は「腕が振れずに不甲斐ない投球だった」と反省。その翌日のことでした。
「前回の登板だったライオンズ戦の翌日に、先日ファームでアドバイスをもらったドラゴンズの山本昌さんが登板して、プロ野球タイの23年連続勝利という記録を達成されました。その翌日の新聞を見たら『気持ちだけ』というコメントが載っていました。あれだけの投手でも気持ちを大事にする。改めて思い知らされました」。
この日はとにかく腕を振って投げました。その成果は初回から発揮され、いきなりの3者連続見逃し三振。その後、たとえピンチになっても強気の投球は変わりませんでした。
「投げ合えるだけでも夢のよう」と話していたダルビッシュ投手に投げ勝っての白星は、チームにとっても大きな価値ある1勝です。「チームに勢いがつけば嬉しいです」と笑顔を見せた22歳左腕は大きな自信をつかみました。
2010年8月14日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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