輝きも自信も取り戻した7回打者21人の快投でした。大隣憲司投手が9月12日(日)のファイターズ戦(ヤフードーム)で、7回無失点と好投して今季4勝目をマークしました。
チームが苦しい状況の中で託されたマウンドでした。
「連敗中とか優勝争いとかという重圧はなかったけど、いつも以上に緊張しました」。
初回に迎えた先頭打者の2球目までは、胃液が逆流しそうになるほどの状態でした。
「でも、体は力んでいなかった。いつもとは逆のパターンでしたね」。
許した走者はシングルヒットの2本だけ。いずれも直後に併殺打で打ち取ったために、7回まで打者3人ずつで片づける最高に安定した投球を見せました。
「ストレートもよかったし、フォークやチェンジアップも思い描いた通りに投げることができました」。
また、三振も9つ奪いました。球団公式映像の関係者が見たこの日の大隣投手の腕のしなりは、「前日のダルビッシュ投手と同じような感じ。ひじから先の動きが早くて、スローにしても見えないくらいだった」といいます。球速は140km/h前後ですが、直球で5つの見逃し三振。相手に手を出すことすら許しませんでした。
「優勝は諦めていない。次の登板も大事になるので継続していきたいです」。
この1勝で再び流れをつかんだホークス。今季の運命を決するこれからの1週間の戦いに、大きく弾みをつける白星になりました。
2010年9月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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