逆転優勝の夢を乗せて、9月19日(日)のライオンズ戦(ヤフードーム)で、松中信彦選手が2戦連発となる11号本塁打をマーク。これが決勝弾となりました。
4対4で迎えた5回裏でした。ライオンズ2番手の岸投手の直球を完ぺきにとらえて右翼席に叩き込みました。
「カウントが2ボールだったのでストレート1本に絞って、それを仕留められました。練習通りのイメージ。ボールを潰してスピンをかける感覚で打つことができました」。
前日は相手エースの涌井投手からも本塁打を放ちました。いずれも「永遠のテーマ」という速いストレートを叩いた一撃に自信も深まります。
「ここまでチームのみんな、ファンの皆さんをがっかりさせてきた。大事な試合で何とか取り返したいと思っていた。(不調は)自分でまいた種。自分で刈り取らないといけない。このまま終わるわけにはいかない。信頼、信用をもう1度勝ちとるという思いでやっています」。
その気迫は7回裏のプレーにも表れていました。投手のグラブを弾く当たりを放ち、一塁へ猛然とヘッドスライディングして内野安打にしました。
「やっと解禁しました。(痛めている)手首のこともあるし、これまではあまりしなかったけど、大事な試合と分かっている」。
このプレーから7回の5点が生まれてライオンズが完全にノックアウト。連勝でゲーム差は1.5になりました。「全部勝たないと意味がない。3戦目も全力で戦って、ライオンズにプレッシャーをかけたい」と気合を入れ直しました。
2010年9月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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