9月23日(木・祝)、ホークスはマリーンズ戦に勝利して、ナイターでライオンズが敗れたたために、逆転で首位に浮上。ついに、優勝へのマジック2が点灯しました。
この日の今季のヤフードーム最終戦に先発したのは和田毅投手でした。逆転優勝を果たすためには絶対に負けられない一戦。和田投手は万全な調整をしてこのマウンドに臨みました。しかし、初回から乱調気味。1死二塁のピンチを迎えて井口選手に先制2ランを許してしまいました。
「体がいつもよりも軽くて、腕が振れすぎた。バランスが合わなかったんです」。
しかし、この一発で「目が覚めました」。1回裏に味方打線が大量8点を挙げたこともあり、勇気をもらいその後は見事な快投を見せました。7回3失点。奪三振10の力投でした。超満員のスタンドからはアウトを取るたびに大歓声が沸き起こりました。「今季で8年目になりますが、ホークスに入ってよかったと改めて思いました」と白い歯をこぼした。これで今季17勝目。リーグトップの成績に並びました。
「今季は低めへのコントロールを徹底することにテーマを置いてやってきた。それができたおかげで見逃し三振が増えたし、低めの変化球で空振りがとれている。去年はストレートが悪いとすべてがダメになっていたが、今年はそんなときでも変化球を低めに投げることで何とかなっている」。
秋山幸二監督は「ちゃんと仕事をしてくれた」と納得の表情を見せていました。打線も抜群の集中力で大量点を挙げての大勝でした。
「必ず2連勝して戻ってくるので、信じて待っていてください」。(和田投手)
最高の歓喜へ、チーム全員が同じ目標に向かって進んでいます。
2010年9月24日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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