10月10日（日）と11日（月・祝）の「みやざきフェニックス・リーグ」に1軍メンバーが参加し、目前に迫ったクライマックスシリーズ（以下CS）・ファイナルステージへ向けて実戦感覚を養いました。

10日（日）はジャイアンツ戦（サンマリン）、翌日はスワローズ戦（西都）と2試合を行いました。2戦目には田上秀則選手が2本塁打し、多村仁志選手と松中信彦選手も一発を放つなど打線は順調そのもの。川崎宗則選手も初戦から2安打をマークし「久しぶりのゲームだったので楽しかった」と柔らかい表情を見せていました。しかし、打撃内容にはまだ不満があるようで「きっちり修正したい」とのこと。本戦に向けて気を抜くことはありません。

一方の投手陣も期待のリリーフ陣が全員登板しました。攝津正投手は「思ったよりもよかったので順調です」と納得の表情。いきなり四球を連発するシーンもありましたが「球自体は狙ったところに行ったので、そんなに気にしていません。CSに向けていい調整になりました」と話しました。

日本シリーズ進出をかけたCSファイナルステージは14日（木）に開幕。7年ぶりの日本一を目指す大事な戦いに向けて、ホークスナインはもう万全な状態です。