2010/10/25 (月)
選手

若鷹たちが宮崎で思わぬ難敵に…。途中参加の長谷川選手「経験をどう生かすか」

室内で練習を行う長谷川選手。右は明石選手
室内で練習を行う長谷川選手。右は明石選手
10月上旬から行われている「みやざきフェニックス・リーグ」は最終盤を迎えています。
25日(月)は韓国・LGツインズと清武町総合運動公園野球場で試合を行う予定でしたが、午後になり激しい雨が降り出したため中止となってしまいました。これで22日(金)の休日明けから3戦連続中止(23日は2回降雨ノーゲーム)です。ホークスナインは同球場すぐ隣にある室内練習場を使用して練習を行いました。

この日先発予定だった高橋秀聡投手は「この秋に試していることがあるので、それを実戦でやるつもりだった」と残念そうな表情を見せていました。
その高橋秀投手にこの秋のテーマを尋ねると「今季はリリースの瞬間にボールをたたくことができていなかった。それを練習しています」とのこと。そのバロメータとなるのが球速。「145km/h以上出ていれば、良い投げ方ができていると思います」。ブルペンの感触は良いと手応えを感じているようなので、あとは実戦で確かめたいところです。

また、今季1軍で134試合に出場した長谷川勇也選手も23日(土)から同リーグに合流しています。昨季はチームトップの打率.312をマークしましたが、今季は.255と低迷。悔しいシーズンになりました。
「タイミングやトップの作りが安定しなかった。確かに上手くいかないシーズンだったけど、数字には残らない経験もした。それは自分にとってプラスだったし、それをどのように生かすかは自分次第。オフの日々も大事にしていきたいです」と話しました。
理想の打撃は「シンプルな打撃。ただ、“シンプル”が一番難しい」といいます。このオフは1日も無駄にすることなく己を見つめ、大きな飛躍につなげるつもりです。

2010年10月25日掲載
田尻耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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