12月4日（土）、ホークス選手たちによるふれあい野球教室「SoftBank HAWKS ベースボールキッズ2010 in九州」を熊本市、鹿児島市、大分市で開催しました。

熊本会場の藤崎台県営野球場には、松中信彦選手、馬原孝浩投手、本多雄一選手、高谷裕亮選手、小斉祐輔選手、高橋徹投手の6名が参加しました。集まった200名の小学生に馬原投手がキャッチボール、松中選手と小斉選手が打撃、本多選手は走塁、高谷選手は守備を指導し、高橋徹投手は「遊ぶ」ゾーンでフリスビーとドッジボールを融合させたドッジビーというゲームで子どもたちと一緒に楽しみました。

松中選手は「とにかく思いきってバットを振ること」と声をかけ、鋭いスイングを見せた子どもには「オッケー、力強いよ！」と笑顔で話しかけていました。また、走塁を指導した本多選手は、参加者の「どうしたら足が速くなりますか」の質問に、「実は子どもの頃は決して足が速い方ではなかった。でも、自分より速い人とあえて走って、『負けない』という気持ちでがんばった。みんなも足の速い人と競走してみてください」と意外なエピソードを交えつつ答えていました。

野球教室後のティーボールには選手たちも積極的に参加。松中選手が特大本塁打を放てば、小斉選手は負けじと球場の外へ飛び出す“場外弾”で応戦し、子どもたちの喝采を浴びていました。そして、最後はお楽しみ抽選会も行われ、子どもたちの元気な声に包まれていました。