王貞治監督がレギュラーシーズンに向けての意気込みを語りました。

「順調に仕上がっています。若手も（才能の）花が開く時期が来たように感じますし、投手では杉内、野手では松中という2本の柱がしっかりしています」と十分な手応えを感じています。開幕1軍を外れた馬原孝浩投手に代わる抑えには「現時点ではガトームソンですが、ニコースキーも状態がいい。どのような形になるかは試合を進めながらになります」と話しました。

また、今年の戦い方については「総合力で戦う。爆発的な力をいうのは出にくい。チーム力で戦っていきます」とチーム一丸を強調しました。さらに今季のパ・リーグについては「今年は6強。どこが勝っても、最下位でもおかしくありません」としながらも、「それでも我々はこの4年間、不完全燃焼のシーズンでした。今年にかける想いを胸に、最後は良い形で、日本シリーズに出るんだという気持ちを持って戦います」と5年ぶりの優勝と日本シリーズ進出を誓いました。

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