2月3日（木）、第1クール最終日です。選手たちの多くは、筋肉痛に苦しんでいるようです。自主トレでしっかり鍛えてきたとはいえ、ユニフォームに袖を通すと自然と力も入りますし、緊張感もあるので、同じ練習でもやはりひと味違うようです。
投手陣が投球練習を行うブルペンは今日も大賑わい。馬原孝浩投手は「3日連続でブルペンに入りましたよ」と爽やかに汗をぬぐっていました。プロ野球では今季から使用球が変更されますが、新球について「室内で投げるのには問題ないし、むしろ投げやすい。外では乾燥したら滑るかもしれないけど、大丈夫だと思います」と話していました。
同じく3連投で、しかも連日100球以上の投げ込みを行っているのが岩嵜翔投手。オフにはプエルトリコ・ウインターリーグに参加していただけに「肩は出来上がっていますからね」とにっこり。投球フォームでは左足を上げた際の"タメ"の作り方を工夫して「力強いと言ってもらえるボールが増えました」と成長の跡も。今季で4年目。念願のプロ初勝利へ、順調に行ってほしいものです。
昨季ブレイクした森福允彦投手もブルぺン入り。「絶好調です！」と勢いよく答え、「コントロールの精度をもっと上げていきたい」と意気込みを話しました。
4日（金）はキャンプ休日。第2クールは5日（土）からとなります。