2月4日（金）、春季キャンプ最初の休日を利用して、ルーキー4選手が宮崎の特産品の一つであるうなぎの炭火焼の体験を行いました。

宿舎から程近いうなぎ処「鰻楽」にやってきたルーキーたち。さっそくうなぎのつかみどりにチャレンジしました。1番手で挑戦した坂田将人投手。「うわ、ヤバい！」と思わず逃げ腰。周りからツッコミが入ると「マジ、リアル!!」と顔をこわばらせて反論しました。

南貴樹投手、柳田悠岐選手、山下斐紹選手の3人も大苦戦。はじめは一番威勢の良かった山下選手も悲鳴を上げながら何とか成功。「厳しかったです」と苦笑いを浮かべるしかありませんでした。

その後は炭火焼へ。串刺しされた大きなうなぎをひっくり返すのにこれまた悪戦苦闘。炭火の火力にも圧倒されつつも、みんな丹念に焼き上げていきました。

自らの手で作り上げたうな重を頬張ったルーキーたち。「皮がパリパリでうまい！」「めっちゃ美味いッス」と大はしゃぎしていました。 プロに入って初めてのキャンプで肉体的なところ以上に、緊張感から精神的な疲れを感じていたルーキーたちでしたが、最高の気分転換になったようです。

ルーキーで、唯一キャンプＡ組で過ごしている柳田選手は「まだまだいいプレーができると思う。それを発揮できるように、もっと練習していきたい」と意気込めば、山下選手も「すぐ隣の球場でＡ組が練習しているので、早く上がりたいという気持ちになる。Ａ組の先輩たちと一緒にプレーできるように頑張りたい」と気を引き締め直していました。