杉内俊哉投手が3月3日（木）のタイガース戦（ヤフードーム）にオープン戦2度目の登板。この日は先発して4回無失点と好投しました。

前回登板で「激曲がり」と表現した昨季からやや改良したスライダーについては「カウントも取れたし、打者の凡打もあった。いい当たりもなかったし、試合で使える」と手応えはばっちり。チェンジアップも「問題なくよかったです」と話しました。ストレートについては「もっと低めにコントロールできれば見逃し三振も増えたと思う」と反省点を口にしながらも、4回に相手4番打者の新井選手に対して直球勝負を挑み、詰まったセカンドフライに打ち取った場面を振り返って「自信になる」と納得の表情を見せていました。

そして、次回の登板への意気込みを問われると、「もう少し長い回を投げることになると思う。（シーズンを見越して）肩やひじを疲れさせて、シーズンへの準備をしていきたい」と話しました。