劇的なサヨナラ勝利から2日が経ちました。それでも今日（3月22日）の練習中、柴原洋選手にはスタンドから拍手と声援が送られていました。練習中に拍手が起こるのはとても珍しいシーンです。ヤフードームにはまだ勝利の余韻が残っています。

連勝を狙う開幕2戦目。先発はスタンドリッジ投手です。昨季は先発5連勝をマークするなど、一時はチームの「救世主」と呼ばれる活躍を見せました。オープン戦でも2勝をマークするなど調整は順調。期待のマウンドになります。

一方の打線は、昨季5敗を喫したイーグルスの田中投手に立ち向かいます。「去年と同じというわけにはいかない」と王貞治監督。選手たちも気合十分で、川崎宗則選手は「最初が肝心。全力でぶつかっていく」と話していました。
昨季5敗を喫しましたが、個別の対戦成績を見れば苦手意識はそれほどありません。川崎選手の打率5割（14打数7安打）を筆頭に、松中信彦選手が打率4割2分9厘（21打数9安打1本塁打）、多村仁選手が打率3割6分8厘（19打数7安打1本塁打）など主力打者は打ち崩しています。

開幕連勝へ向けて、好材料はそろいました。

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