ついに鷹の守護神がマウンドに立ちました。馬原孝浩投手が3月8日（火）のジャイアンツ戦（ヤフードーム）の2番手で登板しました。

馬原投手はキャンプ中の紅白戦を通じてもこれが実戦初マウンド。例年よりも遅い初登板になりましたが、「ブルペンでの状態はずっと良かったですよ。ただ、キャンプ中は寒い日あったし、今くらいの時期から投げ始めても開幕には十分間に合わせられると思い、コーチとも相談してキャンプ中から決めていました」とその理由を話しました。

それでもこの日は「相当（実戦の）マウンドから離れていたんだな、とマウンドに上がったら感じました（笑）。ストレートが高めに浮くし、フォークも力んでしまった」と言うように、連打を浴びて暴投で1失点と、馬原投手らしくない姿も見せてしまいました。

ただ、今はまだオープン戦です。「試合で投げていけば体のキレも出てくる。あとは試合の映像を見ながら感覚のズレを修正して、マウンドの上で調整をしていきたい」と開幕に向けた今後のプランを話しました。