開幕4連勝のホークス。3度のサヨナラ勝利ともう1つはルーキー大場翔太投手の完封勝利という「劇的」な毎日です。
連勝を伸ばすべく、先発マウンドに上がるのは大隣憲司投手です。昨季は即戦力左腕と期待されながら2勝4敗と悔しいシーズンを送りました。「今年こそは、という気持ちは強いですよ」とリベンジを誓う2年目のシーズンのスタートです。

今日（3月25日）の大隣投手。練習中はとてもリラックスした様子でした。
「昨日の夜の方が緊張していました（笑）。今はまだ大丈夫。練習から緊張していたら空回りするでしょ。マウンドに上がったら緊張するでしょうけど、やるしかないですから」。

昨季の2勝のうちの1つの白星はマリーンズ戦でした。しかも同じヤフードームのマウンドで、投げ合う相手も今日と同じ清水直投手です。「あの日のピッチングは自分でもよかったと思います。昨夜もその試合のビデオでおさらいをしました」とイメージトレーニングもばっちりです。

また、ここまで3度のサヨナラ劇を演じている打撃陣。昨夜のヒーローの田上秀則選手は「試合に出ている選手だけではなくて、準備している選手もみんなで勝とうという意識がとても高い。それがこういう結果につながっていると思います」と話しました。

強い想いで臨む開幕5試合目。今日も終盤にドラマが待っているかもしれません。

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