
和田投手・小久保選手ヒーローインタビュー

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122球目。最後のアウトはこの日11個目の三振だった。派手なガッツポーズはない。和田毅投手は左手でグラブをぽんと叩くと笑顔を浮かべた。
5月3日(火・祝)のイーグルス戦(ヤフードーム)、開幕左腕がついに今季初勝利をつかみました。自身4戦目でした。
「でも、焦りはありませんでした。味方打線がずっと0点ならば焦ったかもしれませんが、少なからず点は取ってくれていました。開幕投手は、投げ合う相手もエース。その中で抑えないといけないのが僕の役割ですから」
この日の和田投手はボールのキレ味が抜群でした。直球のスピード自体は130キロ台がほとんどでしたが、11奪三振のうち直球の決め球が7つ。「今季一番の出来でした」と和田投手も胸を張りました。
昨季はMVPを獲得。それでもさらなる進化を求めて、オフには肉体改造を敢行して体重を自身初の80キロ台に乗せました。「直球のスピードがぐんと上がって150キロになるかも(笑)」とも冗談めかしつつも期待を込めて話していましたが、球速自体は変わっていません。しかし、昨季以上の確かなキレ味と威力。何より「スタミナはついたと思う」と大きな成果を挙げました。
昨季は17勝をマークしながらも完投は1つだけでした。完封は2季ぶり。無四球完封となれば2006年7月以来、自身3度目です。
「(初勝利に)4試合もかかって申し訳なかったけど、ここからは常にチームに勝ちがつけられるようにしていきたい」
MVPからの進化を遂げた左腕ならば、それを必ずや実現してくれるはずです。
2011年5月4日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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