8月5日（金）、ウエスタン・リーグの7月度「ミズノ月間MVP」が発表され、今宮健太選手が受賞しました。

今宮選手は月間10試合にスタメン出場し、打率.419、6盗塁でリーグ1位をマーク。また、10試合のうち6試合で複数安打を記録し、月間18安打を放ちました。なかでも印象強かったのが7月3日（日）のバファローズ戦（神戸サブ）。「1番ショート」で先発出場し、初回の先頭打者でいきなりヒットを放ち、チーム全体を活気づけます。打線が爆発し、初回に2打席目が回ってくると、きっちりタイムリーヒットを放って1イニング2安打をマーク。5回には3号ソロ本塁打をレフトへ叩き込み、4安打3打点の大活躍でした。

今宮選手は「嬉しいです」と笑顔。プロ2年目の今季は特に盗塁に対して強いこだわりを持つようになったといいます。

「今年は1軍に上がって、その中で代走での起用も多かった。1軍でチームに貢献するために、もっと走塁にも力を入れないといけないと感じた。特にスタートには気をつけています。今は走塁に関してたくさんの興味を持って、自分のレベルを上げていきたいと思っています」

また、打撃も、昨季は打率.216（ファーム）でしたが、今季は.286（同、8月5日まで）と躍進しています。「1軍で、やっぱり打席に立ちたい。そのためにはファームで結果を残さないといけない。今季は結果にこだわってやっています」ときっぱり。この受賞をまたきっかけにして、さらに大きく羽ばたいてほしいものです。