今季ここまで、2番打者として走攻守にチームをけん引する働きをみせてくれている本多雄一選手。特に打撃面で例年以上に飛躍的な好成績を残し、その活躍が認められ、プロ6年目にしてオールスターゲーム初出場を果たしました。日本プロ野球トップレベルの選手しか集えない場所に、その一員として加わった本多選手。彼が今季、その次元に辿りつけたのは何故か!?理由を聞くために、本多選手にインタビューを行いました。

取材を行ったのは、シーズン後半戦がスタートしたばかりの7月30日（土）。前半戦を振り返るとともに、まずは初体験したばかりのオールスターゲームの感想について聞いてみました。「いや～、楽しかったですよ。緊張しましたけどね（笑）」。トレードマークの笑顔でそう答えてくれましたが、そもそも今回の出場は選手間投票での選出によるもの。「周りの選手たちがそう自分のことを見てくれたってことは嬉しいですよね。でも、自分のどこが良いと思ってくれたのか、逆に気になります」。自らの良さはどこにあるのか。本多選手に飽くなき探究心があるからこそ、その疑問は生まれてきました。しかし、そういった疑問がこれまでも自身の成長の糧になっていっていることを明かしてくれました。編集部が抱いていた「打撃向上のなぜ？」を問いかけると、「なぜかと言われると自分にも分かりませんが、これまでの経験をもとに、『あること』をやっているのが、今の成績につながっているんだと思います（詳しくは本誌で!!）」。「本多雄一　第二章」はまだ始まったばかり。経験を経る度に成長度を増す本多選手には、これからも注目です。

本誌ではほかにも、セットアッパーとして輝きを増す森福允彦投手や先発ローテーションの一角として奮闘する若き右腕・岩崎翔投手のインタビューを収録。人気企画「ベースボールキッズ」では、山田大樹投手の幼少時代を振り返っています。また、今季から開催されているシークレットトークライブの和田毅投手編、杉内俊哉投手編の様子もレポート。さらに、夏休み特別企画として実施した「子ども一日記者」の様子も掲載していますのでお楽しみに！今月号は選手ポスターが付いて、特別定価580円で全国書店にて発売中!!1軍から3軍まで、ホークス情報なら『月刊ホークス』ですべてが分かります!!