ティー打撃を行う松中選手

フリー打撃を行う内川選手（奥は小久保選手）

8月31日（水）のバファローズ戦は、今季最後の北九州市民球場での開催になります。天候は快晴。気温は高いですが、試合が行われる夜になれば最高のナイター環境になるでしょう。

ホークスの先発は大場翔太投手。今季6勝無敗の右腕は8月4戦に先発して4勝をマーク。防御率0.33と隙のない投球を見せています。勝てば自身初の月間MVPがかなり有力となる一戦。プレッシャーもあるでしょうが、斉藤学投手コーチは「いまの基本姿勢である低めを突く投球をすれば、（狭い）北九州でも大丈夫。おのずと結果は出る」と話します。また、お立ち台でのパフォーマンスも、北九州で披露できるか。楽しみです。

打撃陣では内川聖一選手と松中信彦選手に注目。内川選手はオープン戦で移籍後初本塁打、4月の公式戦では移籍後初のお立ち台に立つ活躍でした。まさに「ミスター北九州」。今日もまた目の覚めるような好プレーに期待大です。そして松中選手は前日の試合で3試合ぶりのスタメン出場ながらタイムリーを放つ勝負強さを発揮。相手先発の近藤投手からは今季2ホーマーを放っており、北九州の夜空に美しい放物線を描きたいところです。