9月6日（火）、8月度の「日本生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で大場翔太投手が選出されました。入団4年目での初受賞となります。また、ホークスからは2003年以来9年連続で月間MVP投手が誕生。9年連続はリーグ2位タイの記録です。

8月の大場投手は5試合に先発して4勝1敗、防御率1.71の好成績を残しました。4勝はリーグトップタイ。18日（木）のバファローズ戦（ヤフードーム）では自身3年ぶりの完封勝利を飾りました。

今季ここまでも6勝1敗、防御率1.84と好調。シーズン序盤から中継ぎでの登板が主でしたが、7月19日（火）のライオンズ戦（ヤフードーム）の今季初先発で白星をマークすると、そこから先発5連勝をマーク。先発ローテの一角を自らの投球でつかみ取りました。しかし、大場投手は連勝中でも「気の緩みなんてまったくありません。別に浮かれるような数字じゃない。先発をするからには10勝が目標です。シーズンはまだ先があるので不可能な数字じゃないと思っています。振り返らず、前だけを向いてやっていきたい」と強い思いを口にしていました。

また、8月11日（木）のマリーンズ戦（ヤフードーム）では2年ぶりのお立ち台に立ちました。この日生まれたのが「1、2、3、おいさー！」のパフォーマンスです。ここまで3度披露したこの雄叫び。9月以降も何度もこぶしを突き上げるために、大場投手はまた快投を見せてくれるはずです。

表彰式は9月17日（土）のホークス対ファイターズ（ヤフードーム、14:00開始）の試合前に行う予定です。