

9月7日(木)、ウエスタン・リーグの8月度「ミズノ月間MVP」が発表され、柳田悠岐選手が受賞しました。
柳田選手は月間14試合に出場し、試合数を上回る17打点を記録。8月16日(火)のバファローズ戦(北神戸)から19日(金)のドラゴンズ戦(ナゴヤ)まで4試合連発を含む5本塁打と長打力も発揮。打点、本塁打、長打率(.640)の3部門でリーグトップの成績を残しました。
柳田選手は現在右肩を痛めてリハビリ組にいますが、受賞の報せに「怪我をしているので心の底から喜ぶことはできませんが、自信になります」と口元を緩めました。今回の受賞は勝負強さと長打力が高く評価されてのもの。シーズンを通しても13本塁打を放っており、ウエスタン・リーグで唯一2ケタを記録してトップを走っています。「プロ入り前はホームラン打者ではなく中距離ヒッターだと思っていましたが、小川2軍監督や藤本2軍打撃コーチの指導で『長所を伸ばせ』と言われ、フルスイングをしっかりと続けてきた結果、長打を打つことに関しては少し成長できたのかなと思います」と手応えを感じているようです。
「今は1日も早く怪我を治して、また思いっきり野球をしたいです。痛みは随分引いてきたので、またこれから頑張っていきたいです」と今後への抱負も口にしました。
2011年9月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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