優勝決定の試合後、秋山幸二監督への優勝監督インタビューが行われました。

選手たちの手によって6度宙を舞った気持ちを聞かれると、「まずはホッとしています」と安どの表情。「選手たちが最初から全力で戦った結果。本当に嬉しいです」と最高の笑顔を浮かべました。

開幕から全試合全力で――その思いの中には3月の東日本大震災の被災者の方、そして復興へ向けて一丸となる日本への強い気持ちも込められていました。

「東北の人たち、ファンの皆さんに勇気と元気を与えたいと思っていました。格別な優勝です」

また、今季は怪我人の多いシーズンでしたが、「それでもみんなでカバーしながらやってきた。戦力が落ちることなく戦えた。また、若い人たちもノビノビやってくれて、本当にチーム力の底上げができました」と大きな自信が伝わってくる言葉でした。

しかし、戦いはまだ終わっていません。「今年はチームスローガンを『ダ』で戦ってきて、日本一になるんダ！という思いでやってきた。最後まで目一杯いきたい」と力強く話しました。