


10月22日(土)をもって今年度のパ・リーグレギュラーシーズン全日程を終了しました。ホークスは2年連続のリーグ優勝。144試合を戦って88勝46敗10分。12球団で唯一の勝率6割越えの.657を記録しました。2位のファイターズとは17.5ゲーム差。2位を10ゲーム差以上引き離しての独走Vは1965年以来、46年ぶり。今季のゲーム差は、1951年の18.5差(2位・西鉄ライオンズ)に次ぐ数字でした。
そして、全日程終了に伴い個人タイトルが確定しました。ホークスからはホールトン投手が最多勝(初・19勝)、内川聖一選手が首位打者(2度目・打率.338)、本多雄一選手が盗塁王(2度目・60盗塁)の、以上3選手がタイトルを獲得しました。
ホールトン投手は今季26試合に登板して19勝6敗、防御率2.19の成績でした。勝利数はもちろん防御率も自己最高の成績。勝負所の9月以降は7戦に登板して6勝0敗という好成績も光りました。
また、球団史上初の外国人投手の最多勝投手です。「光栄なこと。チームに貢献できたのも嬉しいし、チームのみんなに感謝したい。また、自分自身のキャリアの中でも初めてのこと。忘れられない思い出になる」と笑顔を浮かべました。今季の好調の要因については「来日して4年目になる。野球の面以外にも普段の生活も含めて日本に慣れたことが大きい。マウンドでリラックスすることができていた」と振り返りました。
内川選手は114試合に出場し、打率.338、12本塁打、74打点の成績。プロ野球史上40年ぶり2人目の両リーグでの首位打者獲得です。ホークス移籍1年目の今季は、4月度の月間MVP、セ・パ交流戦のMVPに輝くなどシーズン序盤からチームに大きく貢献。また、9月以降の打率も.345とシーズンを通して活躍。チーム連覇に欠かせない存在となりました。
「タイトルは何回獲っても嬉しいもの。優勝したいという気持ちが一番だったが、セ・パでの首位打者という一つの目標を達成できて嬉しい」と喜びを表しました。また、今季は統一球の導入で成績を落とす選手が多い中、内川選手は打撃三部門で昨季以上の成績を残しました。「僕は影響を感じることはありませんでした。また、セとパの違いに多少の戸惑いもありましたが、打席に入るというのは同じことだし、ベースの上を通るボールを打つのも一緒。過剰に反応することなく、打てる球を積極的に打ちにいくスタイルを変えなかったことが良かった」と話しました。
本多選手は144試合に出場し、打率.305、43打点、60盗塁をマークしました。盗塁王は2年連続での獲得です。「自分の成長を感じるし、去年以上に成績を伸ばそうと思ったのが盗塁王を獲れた要因だと思います」と納得の表情で話しました。本多選手は盗塁を含めて、試合に対する「準備」を常に大切にしています。「しっかりとしたウォーミングアップなど体の準備はもちろん、気持ちの準備も大切。その両方があって、試合で力を出すことができると思います」。また、打率3割をクリアしたのも初めて。「今季は良い状態でタイミングがとれていた」と話しましたが、それ以上に喜んだのが球団新の53犠打です。「チームにとってすごく大事なこと。僕もその意識を持って取り組んだ」と胸を張りました。
また、本多選手をはじめ、川崎宗則選手と松田宣浩選手が144試合フルイニングでの出場を果たしました。一球団から3人のフルイニング出場はプロ野球史上初の快挙です。
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