コナミ日本シリーズ2011を制したホークスが日本代表として、22日アジアシリーズのために、台湾へと降りたちました。

ここ数日冷え込んだ福岡とは違い、台湾の気温は20℃近く温かいことに選手は少々びっくりした様子。川崎宗則選手は、「暖かいし、アジアナンバーワンをかけた国際大会だし、アドレナリンが出てきたね！」と25日からの戦いに向け、早くも闘士を燃やした様子。

夕方には、出場4チームの監督による「マネージャーズミーティング（監督会議）」が行われ、「予告先発の採用」や「延長は12回で打ち切り。試合時間が4時間を超えた場合、新しいイニングには入らないこと」が取り決められました。

会議後、4チームの監督による監督会見で秋山幸二監督は、「他のチームも強豪。日本代表チームとして、若干の緊張は感じているが、今年のホークスの野球を存分に発揮したいと思う。」と語り、日本代表のアジアシリーズ5連覇への強い意欲を表しました。

統一セブンイレブン・ライオンズ（台湾）の呂文生監督は「情報はしっかりと集めた。チーム一丸となって全力で戦いたい」と力のこもったコメント。パース・ヒート（オーストラリア）のナイト監督は「初出場の今大会は、私たちにとっては勉強の場でもある。オーストラリアの野球でアジアの野球に挑戦したい」と話し、三星ライオンズ（韓国）の柳仲逸監督は「日本シリーズはビデオでチェックした。ホークスがどんな野球をするかも、そして、その強さも理解している。」と話し、初制覇に意欲を見せました。

アジアシリーズは総当たりのリーグ戦で実施され、上位2チームの決勝戦で優勝チームを決定します。ホークスの試合日程および参加選手は以下のとおりです。