
歓喜の日本一から1ヶ月。激闘の疲れを癒し、「日本一」をようやく振り返られる日常を取り戻したホークス選手たちを代表して、「コナミ日本シリーズ2011」最優秀選手に選ばれた小久保裕紀選手に当時を振り返ってもらいました。
取材を行ったのは、12月5日(月)。落ち着きを取り戻したオフとは言え、この日も午前にラジオ収録、午後にはテレビ収録と多忙を極めていた小久保選手でしたが、合間をぬってインタビューを収録。記憶をたどりながら、日本シリーズについて語ってもらいました。
「やっぱり鍵を握ったのは、第3戦でしたね」。
ヤフードームで開幕した同シリーズ。ホークスはまさかの地元連敗を喫し、窮地に立たされていました。敵地・名古屋に乗り込んで行われた第3戦。「3連敗のあとに、4連勝は厳しかった」と小久保選手が語るように、この試合に全神経を集中させ挑んだことを教えてくれました。この試合から4番打者を務めた小久保選手。チームの精神的支柱として、貢献したことは言うまでもありません。
「勝つと負けるでは天と地の差。ようやくあと一歩が届いたね」。
小久保選手が語った「あと一歩」とは一体何を指しているのか?本誌掲載のインタビューで全貌が明らかになります。
小久保選手にはこのほかにも来季達成したい目標など、さまざまな質問に答えてもらっています。
また本誌には、2012年新入団の5選手に同級生対談を敢行。初々しさが残る対談は必見です。さらに、柴原洋選手の引退企画やアジアシリーズの詳細も掲載。「月刊ホークス1月号」は、「2012年レギュラーシーズン試合日程入り卓上カレンダー」を付録に、特別定価650円で全国書店(12月20日全国発売、九州地区は22日)にて発売中!!