



Hi, Everyone!!
今日も真夏のオーストラリアから、お届けします、第5回!
試行錯誤を繰り返す日々の中で、1ヶ月を経過し、新たな変化が訪れました。
ついにやってきました、5人目がっ!
そう、今宮選手がっっ!
クライマックス、日本シリーズ、そしてアジアシリーズと長きに渡るシーズンを終え、ほぼ休みなしで、まさに「飛んで」やってきたんです。
将来を嘱望され、来年に期待がかかる彼には、この2011年は怒濤の刺激溢れる一年となったはず。
そんな最後を締めくくるオーストラリアWLは、彼の経験値をさらに上げてくれるでしょう。
遠征先のシドニーから合流し、早朝に到着したにも関わらず、朝のリカバリーセッションに混じり、身体を動かしていました。
そして、午後からは早速試合に。
まだコミュニケーションをとれていないチームメイトは、今宮選手に対して興味を持ち始めているものの、まだ半信半疑。
しかし、インパクトは初打席から。
「レフトオーバーの3塁打」!
全員が度肝を抜かれ、守備機会も軽快にこなして、みんなの信頼をがっちり!
今後の活躍にも期待がもたれます。
一方、今宮選手と交代となり帰国することになった牧原選手。
途中伸び悩んだ打率も、自身の持ち味である「足」を活かし、終盤は安打を量産。走塁のチャンスも増え、また守備機会もエラーがほぼ無い状況までになり、成長を多いに感じさせる結果を残しました。
最後には、チームメイトからも御礼とHugをされ、帰路につくことに。
このオフでの自主トレ、そして来年とより一層成長してほしいと思います。
先発・柳川選手も、シドニー遠征では、停電のために試合が中断、後日試合再開といった状況の中でも、力強い投球を見せ、三振をどんどんととっていきます。
山下選手は、チームメイトとの仲も深まり、そして、投手からの信頼も集め始め、同時に一時低迷していた打率もじわじわと伸ばしてきました。
冷静沈着な中原選手も、途中打撃に苦しみ、疲れも溜まってきた様子でしたが、芯を捉えた弾丸ライナーが飛び出し始めるなど、取組みの成果が垣間みられるようになってきました。
選手の入れ替えによる「変化」が、彼らの取組み・結果にも「変化」を与えました。
残りで彼らがどのように成長していくのか、乞うご期待!
つづく…